プロジェクト

会員入会のご案内

  • 倉敷観光コンベンションビューロー会員募集中

企業広告掲載のご案内

モバイルサイトのご案内

QRコードQRコードをケータイで読み取ると、モバイルサイトがご利用いただけます。

関連リンク


今月の歳時記/7月

2009年7月 1日

写真:今月の歳時記/7月

みなさんは「桃」というとどんなモノを想像されますか?
果物の桃、桃色、桃の花、桃太郎、桃源郷・・・・・・
ほとんどの方が、奇麗な薄ピンクを想像されるでしょう。

倉敷名物の桃「白桃」は、その名のとおり乳白色をしています。

この上品な白い色の秘密は、生産者の方たちの、ち密な愛情にあります。
ちょうどピンポン球くらいに育った青い実ひとつひとつに、手作業で袋を掛けて育てているのです。
それはそれは大変な作業です。
しかしその努力があって、初夏のきつい直射日光を浴びることが無いので、赤く色付づかず、透き通った白色に育つのです。
また、袋掛栽培の袋も、色や紙質、形などそれぞれの農家で工夫がなされ、害虫や雨風から桃を守り、宝石のような桃が育っています。


momo2.JPG

momo3.JPG

 

さて前置きはこのくらいにして、この白桃を食べてみましょう。
「どれにしようかな〜」
などと、指で押したり、触ったり絶対にしないでください。
赤ちゃんの肌のようにデリケートな白桃は、触っただけでも打ち身のように茶色に変色してきます。

「皮を剥くための、ナイフナイフ・・・・」
「いえいえ」
完熟した白桃は、簡単に手で皮を剥くことができますよ。

丁寧に薄皮を剥くと、糖分がしっかり入った白い果肉が、キラキラ輝いています。
ちょっと大胆ですが、ガブリとかぶりついてみてください。これが白桃を食する醍醐味です。
ジューシーで白桃独特の甘味が口の中一杯にジュワ〜と広がり、至福の一瞬です。
タネに近い中心部まで食べていくと、濃いピンク色になります。
この美味しさを知ってしまうと、きっとあなたの手は、2個目に伸びているはずです。

momo4.JPG

この白桃ですが、倉敷では山陽道の北側沿線の小高い丘の上で、たくさん栽培されています。
春には丘全体が桃の花でピンク色に染まります。
まるで桃源郷のようですよ。

また、初夏の夕方からは防蛾灯と言って、字のごとく桃の実を吸いにくる通称「夜蛾(ヤガ)」と呼ばれている害虫を退治するために黄色い電灯を点灯します。
生産者の方は、美味しい白桃を守るための対策として設置していますが、遠くから見ると、星が夜空から降ってきたかのようでとても奇麗でロマンチックです。

この白桃ですが、今から約120年程前に岡山で発見された水蜜桃の一種です。
白桃の品種で有名なモノは、「清水白桃」ですが、品種改良がされ今では30種類以上の桃が誕生しています。
また、ワインや缶詰はもちろん、白桃ピューレ、白桃ドレッシング、ウスターソースなどの加工品も好評ですので、ぜひご賞味ください。

夏にしか食せない旬の白桃をぜひ倉敷で、
「食べてみられえ」

白桃を買える店
佐野屋