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今月の歳時記/1月

2010年1月 1日

写真:今月の歳時記/1月

「瀬戸内海の冬の名物2・下津井のたこ」
冬の風物詩といえば下津井の干しだことたこづくし

下津井のたこ
倉敷市下津井地区は、明石と並ぶたこが美味しいことで知られる港です。
潮流の速い下津井沖の海で育ったたこの身は、潮にもまれて身が締まりシコシコとした食感が通にはたまりません。噛めば噛む程甘味が出てきて、磯の香りとともに食欲をそそります。
下津井のたこは年中水揚げされていますが、たこの旬と言えば秋から冬にかけて。この時期のたこは「寒だこ」と呼ばれ、一年の中でももっとも身が引き締まり旨味が凝縮されている時期です。
夏に獲れるたこは寒だこに比べ、柔らかいのが特徴です。この様に四季折々の味が楽しめるのも下津井のたこの特徴です。
この下津井のたこの美味しさは度々テレビや雑誌にも紹介され、芸能人や著名人もわざわざ季節になると下津井のたこを食べに来るそうです。

名物干しだこ
まるい頭と8本の足がまるでお正月に子どもたちが天高くあげて遊ぶ凧(たこ)のように平たくなって、漁師町下津井のまちの家々の軒下で、ゆらりゆらり揺れる様は、のどかとしか言いようがない瀬戸内の風物詩です。



この風景をカメラにおさめようと沢山の写真家が訪れるのもちょうどこの頃です。

瀬戸大橋のたもとの田之浦港から西へ、吹上港、下津井港と3つの漁港が連なっていますが、小春日和の日には、どこも漁港でも大きな洗濯物のようなたこが風に揺れ旅情を誘います。



下津井沖では11月になるとたこ漁が最盛期になります。昔ながらの蛸壺を使いたこを獲ります。昼間は穴にはいって隠れているというたこの習慣を利用し、早朝から昼にかけてたこ壷を仕掛け、午後から蛸壺を引き上げるのです。

「干しだこ」になるたこはマダコという大きなたこで、頭の先から足の先まで1メートルくらいにもなります。
干しあがったたこは近くの鮮魚店や海産物センターなどで販売されています。


*美味しい食べ方
干しだこは生だこからは想像がつかないほど硬たくなっています。まず、酒か焼酎にしばらく漬けておいて火であぶると、酒の肴には絶品です。
お勧めは何と言っても「鮹めし」です。
普通のたこでもたこめしは作れますが、干しだこを2〜3センチに切って、酒・しょう油・みりんに30分くらい漬け込みそのだし汁と一緒に、炊き込みごはんの要領で鮹めしを作ります。
炊きあがった鮹めしは、たこの色に染まって桜色になり、食感と視覚の両方で楽しむことができます。



たこ料理
たこは捨てる所がない程、全部が美味しい海の幸です。
お刺身、むしだこ、天ぷら、煮物と食べ方もいろいろ楽しめますが、コラーゲンやタウリンが豊富なので、肝機能の強化や疲労回復はもちろんお肌にもよいのです。糖尿病や動脈硬化の予防の効果、また精力アップの効果もあるそうです。

下津井の近辺では、たこのフルコースを食べさせてくれる老舗料亭や、お客さまの前で見事な包丁さばきで、生きたたこを料理する「たこ料理の実演」が楽しめるホテルなどもあります。変幻自在に下津井のたこをお楽しみください。