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今月の歳時記/9月

2010年9月 1日

写真:今月の歳時記/9月

「下津井節」瀬戸内に秋の訪れ

子どもたちにとっては、長い夏休みが終わって、いよいよ楽しい学校行事の多い2学期が始まります。

もちろん、大人にとっても秋は待ちどおしい季節です。
芸術の秋、食欲の秋、読書の秋と楽しみが目白押しです。

◆下津井節全国大会◆
特に、毎年9月の最終土、日曜日に行なわれている「下津井節全国大会」地元の人に限らず、全国から大勢の人が来られる恒例のイベントです。

この「下津井節」と言うのは、今では岡山県を代表する有名な民謡となっていますが、最初は船頭さんたちによって酒の席などで唄われてきたものだそうです。
昭和4年(1929年)に、この下津井節が初めてレコードになると言う話が持ち上がりました。地名が入った唄をレコードで売り出すという事は、下津井を観光地として売り出す絶好の機会です。早速実行委員のような組織ができ、準備を始めましたが、酒の席で面白おかしく歌っていた民謡の内容は、風俗的な下品な歌詞が多く、一般の人に歌詞の公募をしたそうです。しかし、今のように「観光PR」や「町おこし」と言った考えがなかった時代でしたので、みんなの感心も薄く、結局審査委員の持ちよったものから選ぶことになったそうです。 
 
そして昭和14年、初めてラジオで岡山を代表する民謡として全国に放送されました。

ラジオ放送により、下津井節が全国に知れわたるにつれ、面白いことが分かってきました。下津井で歌いつがれた唄は、下津井独自のものだと思われていましたが、そのメロディーが全国にあったのです。そして、その数は30か所近くにも及んだのです。当時は北前船が、あちこちの港に寄っていたので、船頭さんたちが、港、港で夜な夜な唄っていたのでしょう。

結局、その発生地がどこなのかは謎のままですが、瀬戸内海沿いに中国地方を中心に唄われてきたことだけははっきりしています。

そんな歴史も手伝い、「下津井節」は有名になっていき、その下津井節の歌い手日本一を決める「下津井節全国大会」も今年で25回を迎えます。
下津井節大会

「下津井節」をベースに制作した新曲「とこはい下津井節」
1.下津井港はョー 入りよて出よてョー
まともまきよてョー まぎりてョー
2.下津井港にョー 碇を入れりゃョー
街の行燈のョー 灯が招くョー
3.船が着く着くョー 下津井港ョー
三十五丁艫のョー 御座船がョー
・・・・・・・間奏
・・・・・・・
4.追風吹こうとョー 下津井入れョー
ままよ浮名がョー 辰巳風ョー
5.下津井港はョー 碇か綱かョー
今朝も船出をョー また留めたョー
6.船頭面舵ョー 下津井見えたョー
ここは久須美のョー 渦の中ョー

●日  程:平成22年10月2日(土)・3日(日)

●開催場所:児島文化センター
●お問合先:下津井節全国大会事務局(むかし下津井回船問屋)
●電話番号:(086)479-7890
※毎年9月の最終土・日ですが、今年は10月になります。ご注意下さい。


◆サンセットフェスタinこじま~王子が岳夕陽のしらべ~◆
もうひとつ、夕陽のたたずむ街児島で
「夕陽」と「月」と「和楽器」が融合した沈みゆく夕陽を楽しむイベントがあります。
夕陽が沈む瀬戸内海を舞台に見立てて、王子が岳の山上でゆったりと音楽を楽しむこのイベントにはファンも多く、音とロケーションの融合の素晴らしさが好評です。
サンセットフェスタ

●日  程:平成22年9月18日(土)・19日(日)16:30~19:30

※両日とも雨天の場合は、20日(月)に順延

●開催場所:王子が岳山頂芝生広場

●交  通:JR児島駅から車で約20分
《無料シャトルバス運行》
  
・おもちゃ王国~王子が岳 15:30より随時運行

・児島駅発 15:30/16:30/17:30
●問合せ先:サンセットフェスタinこじま実行委員会(086)472-4450
※日程・内容に関しては、急遽変更になることもございます。
※お出かけ前には「お問合せ先」へのご確認をおすすめいたします。


◆文化もよいけど「食欲の秋」もよい◆
せっかく、瀬戸内まで出かけるのだからという人には、9月はチヌがお勧めです。
チヌとは黒鯛のことで、主に内湾に生息することが多いため、磯臭さを気にする向きもありますが、とりわけ、旬である初秋のチヌは美味しいと思います。「鍋割りチヌ」という言葉もあるくらいで、「鍋を割ってまでチヌを食べたい」という意味で美味しいとされています。
特に美味しい食べ方は、塩焼ですが、新鮮なほど身が崩れやすく、アルミホイルなどで崩れないように焼いた方がよいでしょう。地元では、煮付けで食べるのがポピュラーです。
鍋割りチヌ

芸術の秋、食欲の秋が始まります。
ぜひ、倉敷で今年の秋を満喫して下さい。