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今月の歳時記/1月

2011年1月 1日

写真:今月の歳時記/1月

「お正月」静かに迎える倉敷のお正月

晴れの日の多い倉敷では、お正月はほとんど穏やかな晴天です。

さすが「晴れの国、岡山」です。

どこの家でも、晴れやかな気持ちでお正月を迎えます。
倉敷美観地区の鶴形山にある、倉敷の総鎮守の阿智神社の行事を見ながら、倉敷のお正月をご紹介します。

◆大晦日(31日)|師走大祓式/22時半〜
紅白歌合戦が佳境に入る頃、新しい年を迎えるにあたり、それまでの罪穢を祓って、身も心も清らかにする祭です。参拝者で賑う中、厳かに執り行われます。

◆大晦日(31日)|
古札焚上祭/23時〜
古札焚上祭では、1年間ご守護頂いた御神札やお守に感謝を込めてお祭りし、お焚き上げします。新年には新しい年神様の御神札をお祀りします。

シンとした境内にも、たくさんの参拝者の人が来られる時間です。
氏子さんによって、うどん・そば、藤米入りの甘酒などがふるまわれます。

阿智神社初詣

◆元旦(1日)|鏡開き・歳旦祭/0時
新しい年の初めをお祝いします。午前零時の鏡開きに始まり、拝殿において年神様をお迎えし、国運の隆昌と社会の繁栄、平安をお願いする祭典を行います。
能舞台では優美な三女神の舞、子供備中神楽の奉納があります。

◆正月三賀日迎春行事(1日〜3日)
【崇敬会祈願祭/1日9時〜】
阿智神社の崇敬会会員の一年間の諸災消除、福徳円満をご祈願致します。

【神賑い/随時】
獅子舞が境内を勇ましく練り歩く中、三女神の舞、衣紋道高倉流十二単衣着付披露、雅楽演奏、神心流剣詩舞、子供備中神楽、琴の演奏等の奉納があります。

【お屠蘇(とそ)のふるまい/随時】
阿智神社特製のお屠蘇がふるまわれます。無病息災を願います。

【福餅つき/随時】
紫(藤米入り)、黄(きび入り)、白(黒豆入り)の三種の餅つきが行われ、ふるまわれます。餅つきの飛び入りもさせてくれるそうです。

三賀日の間は、華やいだ迎春行事が行われますが、4日よりいよいよ仕事始めです。ガラッと変わって背広姿の企業の方々が、新春の祈願に来られます。



◆七草がゆ(7日)|8時〜
邪気を祓い、万病を除くとされる春の七草を入れた阿智神社ご神米のお粥を、敬神婦人会で作り、皆様にふるまわれます。

七草がゆ

七草がゆ

◆十日戎(10日)|10時〜
商売繁盛を願い、境内と西参道の戎社で祈願祭を斎行します。

◆とんど祭(10日)|10時〜
その年の豊作、無病息災を祈願して行うとんど祭。正月飾りや古札を焚き上げ、その年の豊作、福徳円満を祈願します。


いかがですか?
何もかもが、電子化、デジタル化され、人と人とのつながりや伝統が消え行く中でも、お正月は日本文化に触れるよい機会です。
「温故知新」素晴らしい言葉ですね。古きをたずねて新しい知識を得る。
ぜひ、今年のお正月は倉敷で、日本文化に触れてみて下さい。
もちろん、倉敷市内には他にも神社仏閣がたくさんあり、新春の行事が行われています。ぜひお訪ねください。



●倉敷のお雑煮
さて、お正月と言えば「お雑煮」ですね。

新年を迎えるにあたって、餅をついて地域の産物とともに年神様にお供えをし、旧年の収穫や息災に感謝し、新年の豊作や豊漁、家内安全などを祈ります。
特に、餅は昔から日本人にとって、お祝い事や特別の日に食べる「ハレ」の日の食べ物でした。
そのお供えのお下がりを、人間も一緒にいただくのが雑煮で、お正月の祝い膳には欠くことのできない意味を持つものです。

しかし、この「雑煮」ほど、奥の深い食べ物は無いと、筆者は思っています。
地域の文化、気候、地理等全てのものが、雑煮の中に盛り込まれているのです。
そして、“家庭の数だけ雑煮の数がある”というのが率直な意見です。

同じ岡山県でも、海側と山間部でも随分違うと言われています。
ここでは、一般的な倉敷の雑煮をご紹介します。

すまし汁仕立て(醤油味)に、丸餅は茹でて入れます。だしは鯊(ハゼ)やするめを干した物から取ります。鰹・昆布・いりこベースに醤油のだしもあります。お吸い物より濃い味付けです。餅を茹でる時には別鍋で餅だけを茹でます。汁が濁っておいしくなくなるからです。
具は、ほうれん草・かまぼこ・人参・削り節、そのほかは家々の好みで鶏肉・牡蠣・するめ・みずな・ごぼう等々あります。


もうお解りですね。だしも具も倉敷の特産品なのです。
市内の料理屋やホテルで味わうことができます。

お雑煮
※イメージ