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鴻八幡宮
創立は、「大宝元年(西暦701年)宇佐より勧請す」と社伝にある。古来、倉敷市児島上の町、下の町、田の口、唐琴(江戸期の「鴻の郷」)の総氏神として崇められ、厄除、殖産、交通安全(空海陸)の守神として広く崇敬されており、備前藩の吉備温故秘録に、この宮に伝わる「鴻の鳥」の伝説が詳述され、以来、社名は「鴻の宮」とも言われたと記されている。例大祭の10月第二日曜日には、17台の「だんじり」と1基の千歳楽が宮入する。「だんじり」は、坂道参道(約70m)を三~四百人の氏子によって曳き上げられる。「だんじり」のお囃子(しゃぎり)7曲は、篠笛、胴長太鼓、締太鼓、鐘、鼓によって奏でられる。(岡山県指定重要無形民俗文化財) 神宝「建武三年(西暦1336年)丙子正月二十九日慶尊」銘の狛犬は、妙法院宮宗良親王(尊澄法親王)の御寄進と伝えられ、倉敷市より重要文化財に指定されている。(旧県社) |
基本情報住所:倉敷市児島下の町7-14-1 電話:086-472-3125 関連リンク |