倉敷フィルムコミッションについて

フィルムコミッション（ＦＣ＝映画評議会）とは、映画やテレビ番組、ＣＭ撮影などのロケーションを、地元に誘致・支援する組織です。倉敷フィルムコミッション（倉敷ＦＣ）は、倉敷におけるロケーションを円滑に進めるための窓口として、平成15年に事業として活動を開始しました。


本市は、伝統的な美しい町並みを誇る倉敷美観地区、瀬戸内海の多島美と瀬戸大橋、更には良寛和尚ゆかりの円通寺など多彩な観光資源に恵まれています。これらの魅力ある観光資源を、映画やテレビなどの映像を通して広く全国や海外に紹介することにより、より一層の知名度アップが図られ、多くの観光客が本市を訪れます。また、撮影中は、スタッフが多数本市に滞在するため、さまざまな消費活動が期待できます。

そこで、これらの優れた条件を活かして本市に、映画･ドラマ･旅番組・コマーシャルフィルムなどのロケーション誘致や撮影が行われる場合の協力等を行います。


倉敷フィルムコミッションが進めていく事業は、以下のとおりです。

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［PR活動］
（１）倉敷ＦＣ紹介パンフレットの作成・配布
（２）制作会社等へのプロモーション活動

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［撮影支援］
（１）シナリオハンティング（シナハン）やロケーションハンティング（ロケハン）への助言・協力
（２）ロケ本番撮影への協力
（３）撮影使用施設の関係機関への使用打診や許可申請手続等の協力
（４）撮影スタッフ等の宿泊施設の紹介
（５）その他必要と認める支援活動

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［調査・募金活動］
（１）撮影可能施設リストの作成
（２）関連企業（ホテル・旅館・機材レンタル・スタジオ・警備・飲食店等）リストの作成

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［連携事業］
（１）岡山県フィルムコミッション連絡協議会主催の各種事業への参加
（２）他団体が開催する情報交換会への参加や出展
（３）その他必要な連携事業

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［撮影協力機運の醸成］
倉敷フィルムコミッションの活動を通じて、企業・団体・市民一人ひとりが、撮影に対する理解や協力機運が高まるよう努める。