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西爽亭(旧柚木家住宅)

西爽亭

国登録有形文化財。
戊辰史跡。備中松山藩主に仕えた玉島の庄屋、柚木家の旧宅。江戸時代中期の建築といわれ、藩主の御座所でもあった風格ある造りや構えには格別の趣がみられる。備中松山藩士の熊田恰(くまだあたか)が多数の部下の命を守るために自刃した場所としても知られています。この出来事は、結果的に玉島の地が幕末の戦禍から救われた逸話として現在も語り継がれています。また、NHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公・新島八重の夫で、同志社大学の創設者として知られる新島襄が、備中松山藩の川田甕江の塾で学ぶ中、19歳の時に玉島港へ寄港した際、柚木家の風呂に入ったそうで、そのことが自叙伝にも記されている。(参考文献:新島襄全集)

基本情報

西爽亭
住所:倉敷市玉島3-8-25
電話:086−522-0151


関連リンク

>> 西爽亭ホームページ

同場所のその他の写真

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